東京農業大学第三高等学校/東京農業大学第三高等学校附属中学校

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個を尊重した多彩な学び

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東京農業大学第三高等学校 創立35周年記念講演会 校長挨拶

2019年6月12日

生徒の皆さん、こんにちは。

今日は、東京農業大学第三高等学校が創立して35周年を迎えるのを記念して、講演会を実施することになりました。このことについて、私から少しお話をします。

人生において、七五三や成人式をはじめとして、節目の年にお祝いをするのと同じように、学校でも節目の年に周年行事というものを行います。たぶん、小学校や中学校で経験した人も多いと思います。

農大三高の創立35周年を迎えるにあたって、まず忘れてはいけないことは、本校に対して地元の皆様や保護者の皆様、大学や関係機関の皆様、歴代の校長先生をはじめ旧職員の方々、同窓生の皆さんなどから、35年の間ずっと深い理解と熱い支援をいただいているということです。本当にたくさんの人たちによって、学校が支えられてきて現在があるということを、在校生の皆さんも、ぜひ心に刻んでおいてください。

さて、本校が学校法人東京農業大学の三番目の高校として開校したのは、昭和60年(1985年)4月でした。この年に起こった出来事としてまず頭に浮かぶのが、日航ジャンボ機墜落事故です。乗客乗員520名の命が失われた、単独での航空史上最悪の惨事となった事故で、毎年8月12日に慰霊登山を行っている様子をニュースで見たことがある人も多いと思います。また、関越自動車道が全線開通したのも、つくばで国際科学技術博覧会(略称:つくば科学万博)が開催されたのもこの年でした。さらに、この年に大ヒットしたのが、映画では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、ゲームソフトでは『スーパーマリオブラザーズ』で、いずれも大ブームを巻き起こしました。個人的には、プロ野球阪神タイガースが、バース・掛布・岡田選手らの活躍で21年ぶりにセ・リーグで優勝し、さらに初の日本一にもなった忘れられない年でもあります。

そして、この昭和60年に完成した、ある建物があります。今日講演をしてくださる正代関と豊山関に関係の深い建物ですが、何かわかりますか。東京で大相撲が開催される場所はどこでしょう。そうです、両国国技館です。それまで蔵前にあった国技館が両国に移り、この年の初場所から東京の本場所はここで開催されるようになりました。当時、私はウルフと呼ばれた千代の富士関のファンで、新しくできた国技館にしばしば出かけていったのを思い出します。

今回、35周年を迎えた農大三高で、同じく35周年の両国国技館で活躍するお二人の関取が講演をしてくださるなんて、なんと素晴らしいことでしょう。生徒の皆さんも、「農大三高が35周年を迎えた令和元年に自分が在籍していて、東京農大出身の大相撲力士二人から話を聞いた」ということを、高校時代の思い出の一つとしてずっと覚えていてくれると嬉しいです。

そして、最後に皆さんにお願いがあります。これからの農大三高を担っていくのは、ここにいる在校生の皆さんです。皆さん自身が輝くことが、農大三高が輝くことになります。皆さん一人ひとりの力で、本校の新しい歴史の一ページを切り拓いていってくれることを期待して、私の挨拶といたします。

令和元年6月7日

              東京農業大学第三高等学校長  金田 喜明

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