東京農業大学第三高等学校/東京農業大学第三高等学校附属中学校

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個を尊重した多彩な学び

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中学校「全校朝礼」がありました

2019年7月5日

 中学校では、今年度から、毎月全校朝礼を実施することになりました。

 今回は7月4日(木)に実施しました。グラウンドで実施する予定でしたが、雨天のため校内放送での実施となりました。

 金田喜明校長先生のお話を掲載します。

7月4日(木)全校朝礼【中学】 校長講話

 中学生の皆さん、おはようございます。

 今日は、七夕の話をしたいと思います。七夕といえば、織姫と彦星の星物語から始まるので、どことなくロマンチックな感じがします。天の川に輝くこと座のベガが織姫(織女星)で、わし座のアルタイルが彦星(牽牛星)です。この織姫と彦星が天の川を隔てて離れ離れになり、七夕の夜に限って会うことが許されるという話です。

 皆さんも、七夕に笹竹に短冊をつるして願い事をしたことがあると思いますが、なぜ七夕にそんなことをするのでしょうか。

 七夕の由来を調べてみると、今の形になるまでに、いろいろな文化が結び付いていることがわかります。もともと中国では、この二人の逢瀬を祝って「吉巧奠」(きっこうでん)という行事が催されるようになり、織姫にあやかり機織りの技がうまくなるように、ひいては様々な手習いごとの上達を願うようになったのです。

 それが遣唐使を通じて奈良時代に日本に伝わり、宮中では漢詩や和歌の上達、裁縫の上達を願って星に祈りを捧げる年中行事になったのです。さらに、この季節は、日本ではお盆と稲の開花期・麦の収穫期に当たるので、先祖の霊を迎えたり災いを流したりする風習や儀式も加わって、現在のような行事になったようです。

 短冊に願い事を書いて笹竹につるすようになったのは、江戸時代からで、これは手習いごとをしたり寺子屋に行ったりする庶民が増えたからです。皆さんも、七夕に願い事をすることがあるかもしれませんが、本来の意味から考えると、自分が身に付けたいことや上達したいことをお願いするものです。そこを考えて願い事をしましょう。

 また、七夕の日に行事食として、昔からこの日に食べられているものがあります。それは何でしょう。ヒントは、暑さで食欲が減退するこの時期にぴったりで、天の川に似ていて織姫の織り糸にも見立てることができるものです。(正解は、そうめんです。)

 最後に、願い事が叶うようにするための書き方があります。さて、どうすれば良いでしょう。それは、「~になりますように」と書くよりは、「~になる」と断定して書くことです。つまり、自分の目標をしっかり定めれば、それに向かって行動することができるようになり、願い事が叶うのです。皆さん、ぜひ今年は、「~になる」と書いてください。

 私からの話は以上です。

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