5月20日（月）、グローバル課程に所属する１〜3年生の生徒は、米国国務省日本語研修所の外交官の方とオンライン交流を行いました。生徒たちにとって、外交官のキャリアについて知見を深める機会はとても貴重な体験となりました。

交流では、外交官を志すまでのアカデミックなご経歴や各国の滞在経験、日本での生活の感想や外国語習得のご指導まで、様々な話題に及び、当初は緊張していた生徒も、日本の高校生への優しい交流姿勢を受けて徐々に親近感を持っていったようです。

特に「日本語の学習時間に１日６時間かけている」ことに生徒たちは驚いた様子でした。外国語習得への飽くなき姿勢に刺激を受けて、参加した生徒たちの自主学習時間にも良い影響を与えてくれるかもしれません。質疑応答では、参加した生徒全員が１対１の質問に臨みました。交流に向けて事前に考えていた英語の質問は、

「What has been the most challenging thing in your life so far?」（これまでの人生で最もチャレンジングだったこと）
「Do you think the world has become more peaceful compared to the past?」（昔と比べ現代は平和になったと感じるか）

といった、外交官としての意見に迫る内容もあり、一つ一つに丁寧に回答してもらうことができました。今後も様々な海外キャリアを持つ方々との交流を予定しています。グローバル課程の今後の活動にご期待ください。