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東京農業大学理事長・学長の江口文陽先生による講演 「きのこが地球を救う!~環境づくりから人の豊かな生活のための利用まで~」
2024年 10月25日
- # 高等学校
- # イベントレポート
10月7日に、11月に行われる化学のフィールドラーニング『富岡製糸場とキノコ栽培工場見学の旅』の事前学習を行いました。
参加者は化学部、理数探究課程、フィールドラーニングの参加生徒です。このフィールドラーニングでは群馬県安中市にあるきのこ栽培工場の『妙義ナバファーム』を訪問します。この『妙義ナバファーム』は妙義山の麓で70年近くきのこ栽培を行っている、大規模なきのこ栽培工場です。
今回、きのこ学のスペシャリストである学校法人東京農業大学理事長・学長の江口文陽先生をお招きして、「きのこが地球を救う!~環境づくりから人の豊かな生活のための利用まで~」というテーマで講演をしていただきました。講演では、病気ときのこの関係や栄養を強化したきのこの栽培、産業としてのきのこの栽培、きのこで硬いお肉を柔らかくする方法など生活ときのこが結びつく興味深いお話が多く、あっという間の1時間でした。質疑応答の時間では、生徒たちが積極的に質問する姿が見られ、とても楽しく有意義な時間となりました。11月の訪問が楽しみです。