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国語科フィールドラーニング さいたま文学館

2025年 05月31日
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5月23日(金)、さいたま文学館で国語科のフィールドラーニングを実施しました。参加生徒は高3生の3人でした。

さいたま文学館では、現在「さいたまゆかりの近・現代の文学者たち」という収蔵品展が行われており、常設展とともに鑑賞してきました。

唐子村という現東松山市ゆかりの児童文学作家の打木村治の著作や、またまた東松山市に原爆の図丸木美術館を建設した画家の丸木位里・俊の絵画、毛呂山市に新しき村を作ったことで有名な武者小路実篤の著作などさまざまな収蔵品を見学しました。

本校のある東松山市近隣にゆかりのある文学者たちがこれほどたくさんいることにみんなで驚きました。

2階には図書館もあり、普通の図書館のように単に著者順で本が並んでいるのではなく、県内在住の著者の本が集められて並んでおり、普段とは違った心持ちで本を見ることができました。

国語科では今後新宿区立漱石山房記念館や、三鷹市美術ギャラリー太宰治資料展などのさまざまな文学館を回る企画、また、高校二年生の二学期に扱う、夏目漱石の「こころ」の舞台を散歩するフィールドラーニングも企画したいと考えております。