オホーツク海洋研修の3日目、25日(金)は「ベントス(底生生物)生態系調査」として、アマモ場と干潟の生物相調査を行いました。生徒はウェーダーをはいて干潟とアマモ場に入り、採泥やアマモ葉の採取を行いました。アマモ場では、モクズガニやホタテ貝、ナマコやヒトデなどをたくさん観察することができ、アマモ場の生態系への寄与とその重要性を知ることができました。また、採取した泥やアマモ葉はオホーツク臨海センターに持ち帰り、アマモ葉の付着生物や泥にいる底生生物の観察を行いました。

午後は2日間の実験データの解析や、27日(日)に行う研究発表に向けてスライド資料の作成などを行いました。各班がどのような発表を行うのか、とても楽しみです。