クイーンズランド語学研修は現地での7日目を迎え、本日は、オーストラリアでも有数の名門大学である、Griffith Universityを訪問しました。到着後に早速キャンパスツアーに案内され、建築学、航空工学、微生物学など様々な研究が行われている施設などを見学しました。また、森林政策の研究をされている先生からSDGsについての講演を頂き、「全ての目標を同列に解決することがSDGsの目標というわけではなく、複数の問題を解決すると別の問題が起きるときに、その影響を小さくすることが大切だ」という考え方を学びました。最後に、オーストラリア先住民族であるアボリジニにルーツを持つ先生から、「自然と共に生きる」ことを続けてきたアボリジニの方々の思想や生活などを学びました。ここでは、様々な意味を持つペイントを腕にして頂いたり、記憶を刻むためのウッドブロックに模様を書いたり、火おこしの体験をしたりしました。まさに「実学」と言える充実した1日です。